節分のお話させてください
節分といえば
豆まきや恵方巻きになってくるんですけども
先日 モンハンしながらボイチャで
「君のとこ 恵方巻き食うの?」
「いやいや そんなもん 僕が子供の時はそんな文化なかったっすよ。西の人間が騒いどるだけですわ。 ハロウィンみたいなもんすわ」
何気ない会話でこれだけマウントを取られることって他にあるかい?
北関東在住超人の心無い言葉に背筋が凍ってしまうのですが
さて
方角には鬼門というのがあるそうで
牛と虎の方角が鬼門だそうです
なので 鬼は牛の角と虎のパンティーを履いているそうで
それに対抗するかのように
鬼門とは真逆の方角に座るのが
猿、鳥、犬という布陣ということで
そうなんです 桃太郎のお供ですよね
この話を聞いたときすごく納得してしまったのをよく覚えています
でも・・
見てください これ・・
どう見ても 猿とヒツジが座ってるんです
もうよくわかりません
たしかに鬼退治のお供としては
ヒツジは少し弱すぎるのではないか?
草食動物に団子食わしたら喉詰めるんやないやろか?
そういう心配もあります
さて
虎の方角が鬼門と言いましたが
虎にとっての鬼門と言えば
そうです
ナゴヤドームということで
もう何年も私たちは苦しめられています
お前ら練習してねえもんなあ
お、落合さん・・
俺は何にもしてないよお前らが勝手に転んでくれるんだもん
なぜ ナゴヤドームはここまで虎につよいのか・・
虎にとっての鬼門・・愛知・・名古屋・・ナゴヤドーム・・
あっ
あっ
愛知はメ~テレ・・・
ヒツジ・・ あ
さて 昨日の我が家では
毎年のように
僕が鬼になるのですが
8割 僕が楽しんでやってます
今年は 体中に油を塗って
フルちんでテカテカで追いかけたろうと
嫁に
「おい サンオイルあるか?」
「あるある 玄関の下駄箱の上にあるで」と
嫁にサンオイルを渡され
体に塗るのですが
それ
完全に日焼け止めクリームで
ただただ上半身が真っ白になり
「白人至上主義と節分」という
もう節分の意味合いが変わってきたのですが
ちょっとピンッときまして
本来なら
この鬼のお面で登場するんですが
体を白くしたということで
以前 友人から海外の土産でもらった雑誌を切り抜き
この異国の男性の仮面で追いかけまわすことにしました
暗い部屋でこの仮面で登場するということで
子供たちの意表を突き
より一層 ホラー感が出るのではないかと
親父の伝説が始まりました
見事子供たちは
「ぎゃあああ!!」と悲鳴を上げ逃げ回ります
「ジェイソン来た! ジェイソン」
「こわああああああ!!」
無茶苦茶 盛り上がり
宴もたけなわ
息を切らしながら自室にかけてるので戻りました
僕 非常に目が悪いので
仮面の上からメガネをかけてるのですが
鏡を見て
「厚切りジェイソンやん・・」
その後
「お前ら!どんだけ家中に豆撒くねん!!やりすぎじゃ!!」と
妖怪「コンプライアンスダイソン」が怒鳴り散らし始め
すごすごと寝室に消えていく子供たちは
本物の鬼を体験しました